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楽屋裏


hyoushi.jpg


それまで書こうと思っていた話のネームがあまりにつまらなく
雑学本で読んだ「明治維新で忍者が失職した」の一文を思い出し
「それでいいや・・・」と見切り発車
タイトルの忍法帖は山風先生リスペクト
一話目タイトルも「開化の忍者」から

日本髪が描けない→そうだ断髪にしよう
明治だから名前は菊、苗字は小松姫から

でも一人娘だったら普通番頭と結婚だよな
→じゃあ弟を・・・明治だから馬。
→待てよ一話目でどうして弟の方を誘拐しなかったんだ
→急きょ前妻の子に

武士っぽい名前思いつかないな・・・
→そうだ没ネームにそれっぽい名前があったからとりあえずそれで
ヒロインも樹がつく名前だしいいか

写真 2018-01-07 15 02 24

↑まだネームとってあった
十代前のご先祖についてる女の幽霊たちに困らされる
という設定だから清十郎
忍法帖といえばお色気だから助平に

と思っていたら
本当に柘植清広という伊賀忍者がいて
「この物語は何かに描かされている・・・!」
という創作者によくある思い込み

調べるほど明治初期が隠密政治だったことを知り
密偵といえば警視庁、警視庁といえば鹿児島
鹿児島といえばツゲ
「この物語は何かに(略)・・・!」


立見尚文が東北弁だったと読んで
桑名藩面白い!とネタにしたものの
本当に桑名の家中言葉が東北弁だったのか
資料の限り書き言葉の上では東部方言だったことは間違いないようですが
今現在桑名弁は名古屋弁にも近いという話も聞き
もしや東海風の関東弁?と悩んでいたところ

田山花袋の『田舎教師』のなかに
「桑名訛りの祖母が・・・」と行田の描写が出てきたので
逆もまたしかりだろうと押し切った
さすがは上毛かるた「誇る文豪田山花袋」!

方言もたくさん書けて面白かったです
北海道人のくせによその訛りを使うなんて
はんかくせえことしてなまら恥ずかしいべさ


ninpocho_omaketakigi.jpg

高木剛次郎、山脇隼太郎ともに
帰国後それぞれ銀行や財閥で活躍するわけですが
個人でこの時代留学出来るとも思えないので
やはり藩の後ろ盾があったのでしょうか
西南戦争で旧藩士を率いて・・・というのは
責任者としてってこともありうる
クララ…そこもっと詳しく!


私は幕末明治は(も)さっぱり知らなかったので
描いていて楽しかったです
もっとも毎月連載になって早々に
ネタ切れでどんどん追い詰まってましたが
「すらすら書けたのは最初の1~2巻だけ。あとは悩み苦しんで
何とかやっていた」という星新一先生の言葉を思い出しつつ
無事完結できました
お付き合いいただきましてありがとうございました!
次は大正や海外ものも描いてみたいです












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